前編の内容
私が世界遺産に魅かれるのは美しさは勿論のこと、自然界の尊さ、歴史の重みそして時空を越えて私達に語りかけてくる時、言葉では言い表せない感動が湧いてくる。
《イタリア旅》
「ザ・プレミアム」鈴木亮平″世界ミステリー遺産″に挑む▽アドリア海縦断・前編
「世界ミステリー遺産・鈴木亮平・イタリア旅」
2020/07/31(金)PM02:30~BSプレミアムで再放送された。
何かと忙しく、私は全く気付かず、丁度チャンネルを合わせた時に、番組が始まった。亮平さんの遺産の旅を見たいと願っていたので生き返ったかのようにTVに釘付けになった。
《星型九角形都市》
当時(5年前)世界遺産として登録されていない謎の「星型九角形都市」イタリアの北東部パルマノーヴァ。30年かけて築き上げられた都市。当時の古い城門だけで亮平さんいわく『ごはん3杯いける!』
420年前から変わっていないグランデ広場に響き渡る教会の鐘の音に耳を傾ける亮平さん。
《都市の形は敵から守る》
《最古の地下通路》
オスマン帝国やオーストリアから攻められる為、約70本(4km)にわたって、張り巡らされている最古の地下通路。そこを騎馬兵が馬に乗ったまま駆け抜ける。
《星型都市の暮らし》
・中世の騎士の儀式の為の旗のパフォーマンスを学生が受け継いでいる。
・クバーナという昔からのお菓子には、くるみやレーズンが入っていて、亮平さんの好物らしい。
『古い物を残して、新しい物を積み重ねていく』と亮平さんは言っていた。(パルマノーヴァの亮平さんの絵!特徴をとらえたステキな絵でした)
次にスロベニアにある湖に浮かぶ教会(旧ユーゴスラビア、2004年にEU加盟)国境を自由に行き来できる。急な山道を登って、湖の真中にある教会に辿りつく。
″アルプスの瞳″と称えられる絶景の中のおとぎ話のような建物。厳しい寒さの中、厚い氷が張る為、氷の上にソリで資材を運んで建てた。
《養蜂家との出会い》
・養蜂家との出会い(ブロッド村)蜂が死ぬと人間と同じ「亡くなる」(ウッレム)という言葉を使う。村にとって貴重な栄養分
《亮平旅日記より》
歴史を残そうとする思い、ハチミツを通して、自然に対する敬意を感じるとの事。ハチミツは「さわやかでフルーティー」と亮平さん。
《蕎麦で作るお菓子(クラピ)》
蕎麦はハチにとっても大切な植物。「ジュガンティー」(郷土料理)蕎麦粉と肉の油で作る。蕎麦は体に良いのでスロベニア人はよく食べる。
これで前編終了です。
世界ミステリー遺産(後編)! はこちらで語ってます。
ブルーのアンダーライン箇所(出典: フリー百科事典:Wikipedia)より