はじめに

今回は“高度成長期”であった、激動の昭和の時代に生まれ、20年代から最後の64年まで、10代、20代、30代、40代と昭和を生きぬいてきたカズばあちゃん。
その時代の政治・経済・文化そしてモラルの急成長と共に人間的にも色んな要素を含んで自身の中で成長して行った自分を、ひしひしと感じています。
野外テレビでのプロレス

(イラストはイメージです)
私が子供の頃はテレビのない家がほどんどで、しかもカラーではなく、白黒画面でした。
1950年代、その頃はプロレスラーの力道山が国民的英雄で、市役所では野外テレビを設置して居り、沢山の人達が集まってテレビに向かって声援を送っていた。
子供も大人も一緒に楽しめるプロレス
私は小学4~5年生の女の子。
野外テレビが、家のすぐ近くだったので、近所の子供達と一緒に見ていたが、プロレスの仕組み自体、よくわからなくても、力道山の人間性みたいなものが、よく伝わってきて、なんとも味わいのあるおもしろい試合展開!
プロレスにはシナリオがあると思うけれど、力道山の「空手チョップ」が炸裂すると「ワーッ!!」と大歓声が上がる。子供達も思わず、つられて大はしゃぎ!!
番組が終わると、無情にもスイッチが切られ、皆ションボリ😞と寂しそうに、それぞれの家に帰って行った。
大勢で観たテレビドラマ

そして1959年~1965年にかけてテレビ朝日で確か毎週(土)に放映されていた、一味違う西部劇の「ローハイド」。
私は小学5年生だったけれど、シブくてカッコ良くて、広い大きな心の、ヘイバー隊長に憧れた。
その頃、大きく商売していた家の方が、広いスペースにテレビを置き、沢山の人達にテレビを解放してくれていた。
かなりの人達が詰め掛けて、ひしめきあって観たものでした。
ちなみにそのドラマには若かりし頃のクリント・イーストウッドが共演していた。
ヘイバー隊長演じるエリック・フレミングはロケ中の不慮の事故で亡くなった事を何年か後に知って、とてもショックでした。
もし、生きていたら、もっと多くの映画やドラマに出演して素晴らしい作品を沢山、残しただろうと思うと、とても悲しかった。
若い人にも聞いてほしい曲

そして、小学5年生の私を夢中にさせた西部劇ドラマ「ローハイド」の主題歌、フランキーレインの歌う「夕陽の丘」が最高!!
ドラマの内容、主人公、そして主題歌の三拍子が揃った、この「ローハイド」が今も私の心に鮮烈によみがえり、当時を思い起こさせてくれる秀作です。
是非、若い人達にも聞いてほしい曲です。(ご存知の方もいるかも知れませんね)
チャレンジを通して見る自身の成長

現代では活字離れ本離れの時代と言われ”行間を読む”という言葉は死語になってしまったのかも・・・
他人の事を思いやる、理解する事が苦手な時代にあって、感動を呼び覚ますような事は難しいのかもしれない。
私は見た目は楚々とした大和撫子風で本が大好きで学生時代は「文学少女」と呼ばれていたがハートは、まるで「冒険家のおっさん」みたい!
段取りをつけて,即実行!即体験!かなり活動的で、友達にギャップがあり過ぎるとよく言われていた。
でも関わった物事・出来事は手を抜かずいつでも全力投球で、ぶつかって行った。
未知の体験にはつきものの、辛い事、苦しい事、悲しい事は当然あったけど、最終的にはいつも充実した穏やかな心でひと周り大きくなった自分を感じる事ができていた。
