大相撲談義・偉人の名句名言集・ポエム集は曜日を指定せず、その時の状況に合わせて随時、AM6:00には投稿しています。
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コンサートアラカルト第2弾

神秘な体験談

はじめに

皆さん、おはようございます。 今回は前回に引き続き、コンサートでの出来事をお話したいと思います。私が20代の頃の懐かしい思い出話です。

イスの上に立ったなら・・・

竜童組

20代のだいぶ昔、何でもありの時代。その頃は、ロックバンド「竜童組」の全盛期でした。

カセットテープが主流でシリーズものをセットで購入し、いつも聞いていました。コンサート会場で今も昔も変わらぬ風景は、メインの曲やラストの曲になると、全員総立ちになって手拍子が始まります。

小柄な私はステージが全然見えず、イライラのまま終わってしまう事も度々。

宇崎竜童さん率いる「竜童組」の歌や演奏、そして竜童さんの大太鼓を叩く、圧巻の勇士を目に焼き付けておこうと、このコンサートに臨んだ私です。この見えない状態を黙って見過ごす訳には行きません。

必死で見ようとしていました。

竜童さんの言葉

早速、私は靴をぬぎ、座席の上に立ちました。

会場全員の高さより、体半分位飛び出した形でステージがまるまる良く見えました。

すると竜童さんが私の方に向かって「今日の会場には元気な人がいるね。ありがとう‼」と言葉をかけて下さいました。

私は嬉しいやら、恥ずかしいやらで、直ぐにイスを降りてしまいました。
 

四tトラック

その後、竜童さんが「次は静かな曲なので、みんな座って、ゆっくり聞いてね」とスピーチしていました。

私は20代で若かったので、まるで私に向けられた言葉のように感じて、ドキドキしたのを思い出します。

コンサートが終わって、友達と一緒に会場の裏手の方に歩いて行くと、竜童組の曲にもある四tトラックに大太鼓を積み込むところでした。

このトラックで全国を巡りながら、公演しているのだな~と思い、時間の経つのを忘れて、その場で見入ってしまいました。

おしどり夫婦

宇崎竜童さんと作曲家の阿木燿子さんの「おしどり夫婦」!素敵ですよね。

これからもお元気で、ご活躍されますよう願っております。

皆さん、いかがでしたか。若い頃の何事もアナログ感覚は人間の、ほのぼのとした温かみのある、エピソードがぎっしり詰まっていますね。寒くなってきました。皆さん、お元気でお過ごしくださいね。