2023年11月投稿

※写真やイラストはイメージです。
【千秋楽までの感想】

(カズばあちゃん
推しの力士)
《敬称略・順不同》
【幕内】(優勝)
霧 島(13-2)
『優勝おめでとうございます。これからが楽しみです!』
【殊勲賞】
該当者なし
【敢闘賞】
琴ノ若・熱海富士・一山本
【技能賞】
該当者なし

【幕内】
貴景勝(9-6)
『永き栄光の輝きがファンの心に染み渡る!』
朝乃山(4-4ー7休)
『天性の技、いつの日か広き大河に降り注ぐ!』
豪ノ山(8-7)
『喜びも悲しみも全てを包み込む清き精神の魂!』
東白龍(5-10)
『信念の道しるべ、志の集結!』
【十両】
時疾風(8-7)
『一筋の閃光がファンの心を射る!』
高 橋(8-7)
『重厚で見ごたえある最高の相撲の妙味に感激!』
天照鵬(5-10)
『優しさと鋭さパワーと柔軟!未知の力を秘めたる魅力!』
朝紅龍(9-6)
『人生への最高の応援歌!生きる力を与えてくれる感激!』
若隆景(5-2)
『目標に向かう、まっしぐらの土俵人生に感動!』
【精神を鼓舞する九州場所】

15日間の熱き戦いを観戦しながら、私達ファンとしての【大相撲】への想いを新たにし、充実した楽しさを味わうことが出来ました。
多くの力士の方々、そして相撲協会、親方衆の皆様に心から感謝いたします。
力士の方々には、また来年の初場所に向けて稽古に励まれ、より一層、精進されますよう願って居ります。有難うございました。

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【私の主観・持論】

私は、勝負には負けても試合内容が充実していれば満足するタイプです。
勝敗というものは、一瞬の兼ね合いやタイミング、物言いやその他の物理的な要素で決まってしまうので、自分ではどうする事も出来ない場合がありますよね。
それよりも相撲内容が納得のいくものだったかどうか、吟味したいですね。
だからと言って、飛んではいけない、はたいてはいけない、何をしてはいけない…等と条件を付けるのは如何なものか。それらが反則でない限りその技を駆使して闘う事に、何の異論があるでしょうか。
横綱だから、大関だから、大事な一戦だからと注文を付けるのでは無く、通常の戦いと区別せず土俵を使った相撲を取る事に何ら変わりなく、例えば優勝が絡んだ特別な試合であっても相撲自体、同じ土俵で力士が闘う事にかわりありません。
あまり過度に反応せず、もっと大らかにその試合を広い心で受け止めて結果を認めましょう!
なぜなら、何度も言うように反則や不正が無い限り、昔から脈々と受け継がれてきた大相撲の試合が、そこに展開されている事に変わりないからです。これが私の主観であり持論です。
【11月17日までの感想】

(カズばあちゃん
推しの力士)
《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝(5-1)
『大関の押しは、突き押しの王道!基本の流れを見事に表現していますね』
豪ノ山(2-4)
『他に類を見ない鋭い押し!』
東白龍(2-4)
『技の妙味は最高!』
【十両】
時疾風(3-3)
『身体も徐々に大きくなって、これからもより一層の楽しみ!』
高 橋(4-2)
『力強い寄り、重厚で魅力ある相撲!』
天照鵬(2-4)
『左おっつけの強さ、低い安定感のある動き。素晴らしい内容!』
朝紅龍(4-2)
『そつのない“しぶとさ”は天下一品!』
【幕下】
若隆景(1-2)
『いつも自身に厳しく、相撲を追い求める姿!』


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【新入幕おめでとうございます】

今場所新入幕の力士の方々、おめでとうございます。心から活躍を期待しています。
そして玉ノ井部屋の東白龍関の先場所の成績は素晴らしかったですね。今場所も楽しみにしています。
【真剣勝負への期待】

今回ケガをされた方々又、古傷に悩まされている方々、皆さんケガだけでなく、身体全体の健康状態も大切ですね。
万全を期して試合に臨み、私達に感動を与えて下さる事を、そしてどうか無理をなさらないように願っています。
私達ファンは、本場所の真剣勝負!手に汗握る最高の試合を期待しています!
【休場力士・推し力士へのエール】

力士の皆さんがケガも無く、15日間を無事に闘い抜いて下さる事を切に願っています。その為にも、土俵の高さがもう少し低ければ大きなケガも少なくなるのでは…と、いつも思ってしまいます。
休場されている伯桜鵬関、輝鵬関、炎鵬関の宮城野部屋の力士の方々、そして藤嶋部屋の藤青雲関、元気になってまた私達を楽しませて下さることを祈っています。
そして若隆景関が今場所出場なさるとの事。是非、頑張って下さい。応援しています。
大関・貴景勝関、朝乃山関はどうか体調が万全でありますよう願っています。
そして豪ノ山関、天照鵬関!九州場所もまた力強い、パワー全開の相撲を期待しています‼とても楽しみですね。
2023年09月投稿

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【大関・貴景勝関の威力!】

大関・貴景勝関の威力、パワー、精神力、完璧なまでの心・技・体!
試合観戦がこれ程、面白い白熱した闘いはありません。さすが大関・貴景勝‼苦難の日々もあった事でしょう。
でも、黙して語らず。男気、貴景勝!今はゆっくりお身体を休めて頂きたいと思います。充実した15日間を楽しませて下さり、ありがとうございました。そして、私達は綱取りを心から願っています。
【千秋楽までの感想】

《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝 (11-4)
熱海富士との決定戦(優勝)
『優勝のコメント、「初心に帰る」が胸に迫ります。正に「信念の人」ですね。そして対戦相手の熱海富士関の健闘を心から称えたいと思います。』
【殊勲賞】
該当者なし
【敢闘賞】
熱海富士
『おめでとうございます!来場所も是非、頑張ってください!』
【技能賞】
該当者なし

【幕内】
朝乃山(9ー6)
『古(いにしえ)からの相撲のあるべき姿、形を貫き、その力強さを後世に残すべき相撲の流れの型を観る事が出来て感謝です』
豪ノ山(9ー6)
『常に私達に勇気と、くじけない心を与えて下さり、ありがとうございます。来場所を心待ちにしています』
【十両】
時疾風(8-7)
『これからも切れの良い、痛快な相撲を私達に見せて下さる事を願っています。ありがとうございました』
高 橋(8-7)
『これからも自身の型に深みが増し、より一層味わいのある力士になられますよう期待しています』
輝 鵬(4-8ー3休)
『お身体が回復され、また元気な姿が拝見できる事をお祈りしています』
朝紅龍(7-8)
『しぶとさが真骨頂の素晴らしい力士! いつも楽しみにしています』
大の里(12-3)
『圧倒的な強さを、これからも私達に見せつけて下さい。楽しみにしています』
天照鵬(8-7)
『結果を恐れず、真っ向勝負でぶつかって行く姿は本当にカッコ良かったです。私達も元気を頂きました。ありがとうございました』


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【秋場所を満喫しよう!】

私達は、自分の推しの力士の事はとても詳しいけれど、他の力士たちの事は分からない事も結構多いですよね。
ちょっと別の所に目を向けてみると、意外とイケメンだったり、相撲がうまかったり、ジョークの効いたお話し上手の力士だったりと、魅力満載です。残り少ない【大相撲秋場所】を満喫しましょう‼
【9月21日までの感想】

《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝(9-3)
『安定した多才ぶり!三敗を守って圧勝‼』
朝乃山(7-5)
『迷いなく一気に攻める姿!力強い流れの型‼』
豪ノ山(7-5)
『相撲にかける執念!これが大相撲の力士ですね‼』
【十両】
時疾風(6-6)
『土俵際の妙味!相手力士への攻略‼』
高 橋(7-5)
『安定した四つ!魅力ある寄り切り‼』
輝 鵬(4-8)
『足の具合は⁉強引さがちょっぴり心配です‼と言っている矢先に休場の件を知りました。ショックです!回復されることを祈るばかりです。不安です…』
朝紅龍(6-6)
『気持も技も内容も、一体となって観る者を圧倒する‼』
大の里(10-2)
『大相撲特有の土俵の感覚、タイミングを沢山経験し、掴み取って魅力ある力士へ!楽しみです‼』
天照鵬(7-5)
『自分の力、相撲を信じて強気で前へ‼あなたの実力は私達が知っています!皆一丸となって応援しています‼』


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【新しい発見!】

私はいつも感じていることがあります。それは、負けた力士の批判ばかりするのでは無く、それまでの健闘を褒め称えましょう。
良い点を一つ一つ認め、それらを大きく伸ばして行くのです。人間の脳は心地良い言葉に促されながら、大切な要素がストン!と頭の中に入って行くのです。
又、対戦の時の力士は相手力士の人権を尊重し、精一杯、応戦しましょう。初心に帰り自身の得意な形に自然になって行くことでしょう。
私達も今までと違った見方をすると新しい発見が沢山あって、相撲観戦の幅が広がることと思います。
【9月18日までの感想】

《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝(6-3)
『今まで培ってきた功績が根付き、観る者の心を揺さぶる‼』
朝乃山(5-4)
『本来の実力!安定感‼』
豪ノ山(6-3)
『素晴らしい真っ直線の速攻と心意気‼』
【十両】
時疾風(5-4)
『揺るぎない流れ!観る者を釘付けに‼』
高 橋(5-4)
『自分の相撲を信じ、強気でいく高橋関をいつも応援‼』
輝 鵬(4-5)
『負けて戻る輝鵬関を、通路で優しく迎え入れる宮城野親方、師弟の愛情あふれる一場面に私達は癒されました‼』
朝紅龍(5-4)
『無駄のない圧巻の動作と強い精神力‼』
大の里(9-0)
『一番一番を丁寧、大切に取る姿勢に感心‼』
天照鵬(7-2)
『土俵際の執念に私達も引き込まれます‼』


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【勝ち続ける精神力】

幕内では連敗の大関や三役、又、話題の力士や期待の力士にも土がつく等、混沌としてきましたね。
現時点で大関は、貴景勝関が1敗を守っています。どこでグッとこらえて、その後、勝ち続けて行くのか、それぞれの力士の精神力にかかって来ると思います。
国技館に出向いて声援を送るか、はたまたテレビ観戦で手に汗握るか、最後まで目が離せませんね。
【9月15日までの感想】

《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝(5-1)
『完璧なまでの突き!大関の威厳。輝きを放っています‼』
朝乃山(2-4)
『自身の最高の相撲を是非見せて下さい!皆待っています‼』
豪ノ山(4-2)
『途切れない精神力!圧巻の攻め!正攻法の威力‼』
【十両】
時疾風(4-2)
『土俵際のさばき!観る者に勇気を与える‼』
高 橋(4-2)
『土俵際の粘り、最高‼いつも応援しています‼』
輝 鵬(3-3)
『自信に溢れた力強い一瞬‼』
朝紅龍(3-3)
『躍動感のある素晴らしい動き!見応えありますね‼』
大の里(6-0)
『安定した相撲の威力‼』
天照鵬(4-2)
『力強く、土俵際のうまさ!
鳥取城北高校のモットー【うそのない稽古】
誠実さが伝わってきます‼ 』


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【内容重視の醍醐味】

成績は大事ですが、やはり相撲内容に目を向けたいと思います。
いろいろ頭で想定していても、実際の動きが伴ってくると、思い通りには行かないのが現実でしょうから、そこがまた、面白さの醍醐味なのかも知れませんね。
【9月12日までの感想】

《敬称略・順不同》
【幕内】
貴景勝(2-1)
『立ち合いに、飛んで変わる相手にさえも、真っ向勝負!さすが大関・貴景勝‼』
朝乃山(2-1)
『力と速攻の合体‼素晴らしいですね』
豪ノ山(2-1)
『一点の曇りも無く、突き進む!その威力と精神力‼』
【十両】
時疾風(2-1)
『新しい化粧回し、不二家のキャラクターわんちゃん!利発さと俊敏なイメージがピッタリ‼』
高 橋(2-1)
『二所ノ関親方の言葉からも、彼の真面目な性格が伺えますね。これからが楽しみな力士です‼』
輝 鵬(1-2)
『日頃の自分の相撲を信じ切る!文句なしの勝ちっぷり‼』
大の里(3-0)
『親方の教えを守り、自身の体を生かし切る相撲に好感が持てます‼』


【三力士の短歌】
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【大関・貴景勝関】

【いにしえの 武士の魂
ふところに 大関と呼ぶ
貴景勝なり】
【朝乃山関】

【朝乃山 選びし道よ
険しくも 一歩も引けぬ
心意気なり】
【豪ノ山関】

【豪ノ山 ただひたすらに
突っ走る 土俵の上に
尊き汗よ】


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【怪我の回復を願う】

今や怪我で休場されている力士の方々が沢山いらっしゃいますが手術をなさったり、リハビリ治療に専念していますね。
私も気持ち的には不安や心配をぬぐい切れませんが、皆が良い状態で回復される事を、願うばかりです。
【輝鵬関・伯桜鵬関】

九月に入り秋場所が迫ってきました。宮城野部屋の輝鵬関が出場されるようですが、どうか無理をせず、稽古に励んで頂きたいと思います。
髷を結ったらイメージが変わってビックリ!
彼は、いつも通りの大相撲の取り組みの中にあって、一陣の風を吹き込み、清々しい真っ直ぐな相撲に対する姿勢が、観る側にも伝わってきます。
と同時に、若い伯桜鵬関が肩の故障との事。どうか彼にとって最善の対応がなされますよう、お祈りいたします。
【若き獅子たちの未来】

新十両やその他、目標に向かって活躍されている途上の若い力士たちが、それぞれの夢に向かって稽古に励み、着実に歩んで行って下さるよう期待しています。
【宮城野部屋】
伯桜鵬・輝鵬・天照鵬
【時津風部屋】
時疾風
【高砂部屋】
朝紅龍
【二所ノ関部屋】
大の里・高橋
【藤島部屋】
藤青雲
(怪我の為休場中)
その他、大勢の若い力士の方々の前途が明るい開かれた未来でありますように。
相撲人生が、汗と努力によって強い身体、強固な精神力『心・技・体』が確立されて行きますように…。
そして新・旧一体となって「大相撲」が皆に愛され、益々発展されることを心より願っています。

2023年08月投稿

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【玉ノ井部屋の幟旗】

先日、小山場所の会場に足を踏み入れた瞬間、真っ先に「玉ノ井部屋」の「のぼり」が目に入り、「初代栃東関」の思い出をブログに掲載させて頂いたばかりでしたので、何だか嬉しくなってしまいました。
当日はとても暑く、私は幾らか体調を崩した為、連れと一緒に室内で過ごし、外景を写真に収める事が出来ませんでした。とても残念です。
【大関・貴景勝の勇姿】

「大関・貴景勝」関の巡業移動中の写真がネットにアップされて居り、
「黒地に金文字」の粋で、とてもカッコいい大関の姿を拝見する事が出来て嬉しくなりました。『渋くて、男前』ですね。
まるで専属のスタイリストさんが付いているような、センスの良さですね。
どうか無理をなさらず、怪我の回復を心から願っています。九月場所の大関の勇姿を楽しみにしています。
【朝乃山関の故郷巡業】

朝乃山関の故郷巡業は大盛況で素晴らしいですね。ご自身の励みになると思います。来場所もきっと、会場を湧かせる事でしょう。
是非、頑張って好成績を残して頂きたいと思います。
【豪ノ山関の活躍】

豪ノ山関の巡業中の稽古は変わらぬ圧倒的なパワーと、その威力が素晴らしく、やはり目を見張るものがありますね。
いつも私達に【くじけない心】を与えて下さる事に感謝です。九月場所の活躍を心待ちにしています。


※力士の方々の写真はスマートホンでの撮影です。
※それ以外の写真はイメージです。
【満員御礼・小山場所】

先日の20日に開催された小山場所に参加する機会がありました。
晴天、猛暑の中、県内外からの4千人のお客様で【満員御礼】となり、会場には【千秋楽】と書かれた札が貼られ、本場所さながらの熱気を帯び、大盛況でした。
お土産・グッズコーナーは長蛇の列。暑さの為、私達は外には出ず、お土産やグッズの購入を楽しみました。通販には品切れの物もありましたが、現地で入手出来たので、ラッキーでした。
【朝乃山関・熱海富士関サイン】

私達は土俵の有る指定席以外で力士に逢う機会はありませんでしたので最後のプログラム、幕内力士の試合後、私たちの席の横を通る通路で力士たちを待ちサインを頂くことに挑戦しようと覚悟を決め(笑)、そのことに徹しました。
そして朝乃山関と熱海富士関に頂くことができ、本当にホッとしました。ありがとうございました。

【豪ノ山関の優しさ】

そして今回サインを頂く時に起きた、ほんの小さなエピソードがあった事を見逃す事は出来ません。
まず豪ノ山関に通路でサインを頂く時に、私は準備がよく出来ていなくてサインペンの太文字のほうのキャップを開けてしまい、慌てて細文字用のキャップを開け、今度は太文字のキャップを締める時に指にインクを付けてしまい、ゴチャゴチャやっていたら・・・
豪ノ山関が「沢山開いてしまいましたね」…でも焦らなくて大丈夫だよ…と、その先の言葉まで聞こえてきそうな優しい思いやりの言葉でした。
他の人にしてみれば何でもないような出来事ですが、私は感激してしまい、帰宅してから友人・知人にその事を告げました。すると「何気ない優しさって、心に響くわよね~」と皆で話が弾み、予想外の盛り上がりに私自身、ビックリしてしまいました。
【男気、大関・貴景勝】

そして次は最後の最後、結びの一番【大関・貴景勝】関の取り組です。でも忙しいらしく皆と同じ通路は通らず向かい側のドアから出る所を写真やサインを求める人たちに囲まれて、ごった返していました。
私は人垣をかき分け、かき分け中々前に進めません。付き人が「これで終了です。急いでいますから」との声‼私は啞然としました。「遅かった‼」
でも目の前に大関がいる!ここまで来て諦めるものか!と満身の力を振り絞って「大関!お願いします‼」と声を張り上げました。
気がつくと皆、観客は席に戻り、一歩先に居る付き人、そして大関、私。その後ろには心配そうに見守る私の連れ。その四人の構図になっていました。
進もうとしていた大関・貴景勝関は「ん⁉」と足を止め、振り返りジッと私を見ました。
この時私は笑顔を見せれば良かったものを、緊張のあまり顔が引きつっていたかも知れません。私はすかさず「サインお願いします」と色紙とペンを差し出しました。大関はサラサラと流れるような仕草で書いて下さり、
私は「ありがとうございます!」と一礼すると大関は黙って静かに色紙を私に渡し、雄々しく去って行きました。
【私だけの伝説】

この一連の流れは、あっという間の出来事でしょうが、私にはとても長く感じられました。
そしてこの事は男気溢れる【大関・貴景勝】の私だけの伝説の一場面として深く私の心に刻まれたのです。
あの時は、お引き止めして大変申し訳ございません。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
力士の方々と直接触れ合う巡業は、その人間性みたいなものにも出逢う機会があり、楽しさ満載ですね。


※写真やイラストはイメージです。
【お気に入りの力士達】

私は以前「昭和アワー」の投稿の中で、最近では「大相撲談義」の中で紹介していますように、本格的に大相撲ファンになったのは中学生の頃なので、かなり昔のことになります。
その頃、私の身近には女の子の相撲ファンは、誰もいませんでした。
でも、お気に入りのお相撲さんも沢山いて「柏鵬時代」の柏戸、大鵬は勿論のこと、強い力士といえば『千代の富士・貴乃花・北の富士・北の湖・輪島・白鵬・朝青龍』等々沢山いらっしゃいました。(敬称略)
【昔の力士たち】

でも、もう少し前の時代の力士に夢中でした。それは初代、関脇・栃東関です。現在は息子さんが玉ノ井部屋の親方でいらっしゃいますね。
そして、27歳の若さでこの世を去った玉乃島改め、横綱・玉の海関です。NHKの解説でお馴染みの北の富士さんとは素晴らしい時代を築き、横綱・玉の海関はこれからという時でした…。
それから、北天佑関はいろんな問題を抱え精神的に辛い事もあったでしょうが、何と言ってもその風貌から、観る者に相撲の魅力が伝わってきました。貴景勝関の奥様は北天佑関の娘さんですね。
【初代・栃東関】

その他ファンの力士は沢山いましたが、何と言っても、ダントツ‼一番は『初代・栃東関』です。
東北出身の素朴な温かさと優しさ、そして試合への半端ない厳しさ!
私は子供心に、その魅力に引き込まれて行きました。テレビの前で試合が始まるのを、今か今かとワクワクしながら待っていたのを思い出します。
今でも当時の対戦をネットで拝見すると、熱い青春が甦ってくるようです。


※写真やイラストはイメージです。
【朝乃山関の短歌・五首】
全て推しの「朝乃山関」を描いて、私が詠んだ短歌です。この短歌を読んで、少しでも元気を取り戻して頂きたいと思います。

【二度とない この瞬間を
闘いを 目に焼き付けて
四股名呼ぶなり】

【猛暑日の 稽古のあとの
肩に背に 流るる汗よ
まぶしさ弾け】

【大一番 ずっとずっと
観ていたい あなたの世界
生きる力に】

【人気者 誰もが望む
晴れ姿 大銀杏に
夢を託して】

【声援を 声高らかに
送れども 私を知らぬ
遠き人なり】
